★世界が除草剤「ラウンドアップ」の主成分「グリホサート」を禁止する中、日本は400倍の規制緩和!
山田正彦元農水相は、2月19日にフェイスブックで次のような投稿をした。
「このニュースは日本では何故か報道されませんでしたが、世界ではトップニュースとして連日報道され続けています。
オランダやフランス等は即、グリホサートの使用を禁止、ドイツ、イタリア等世界33か国が2〜3年後には禁止することを表明しました。
ところが、日本は1年程前にグリホサート残留農薬基準をものによっては400倍に緩和、小麦では6倍の30 ppmまで緩和したのです」
https://www.facebook.com/masahiko.yamada.125/posts/1887011671425329★日本の大手3社の小麦からグリホサートが検出!「国が安全性確認しているので問題ない」!?
小麦の残留グリホサートについては、『女性自身』が1月15日発売の1月29日号に
「大手3社小麦粉から『発がん性』成分が!! 企業名スクープ公開!!」という記事に、
「農民連食品分析センター」が分析した、日清フーズ、日本製粉、昭和産業の
大手3社の小麦粉のグリホサートの検出結果の表を掲載した。
検査の結果、3社の全粒粉や強力粉から、0.09から1.1ppmのグリホサートが検出された。
★輸入小麦は収穫の手間を省くため除草剤で作物を枯らせている!?
グリホサートは農作業の省力化のため、グリホサートをまいても枯れないように
遺伝子を組み換えた大豆やとうもろこしなどの除草剤として使われている。
だが、そもそも、米国では小麦の遺伝子組み換えは認められていない。
ではなぜ、輸入小麦からグリホサートが検出されたのか?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/443942●残留農薬検査 グリホサート ついに開始
かねてより要望の多かった除草剤「グリホサート」の検査について、高
速液体クロマトグラフ質量分析計(LC/MS/MS)を利用した精密分析法での対応が可能になりました。
グリホサートは、主に「ラウンドアップ」などの商品名で流通されている除草剤です。
用途、効果とも広いため、農業や家庭園芸、駐車場や庭の除草など様々な場面で利用されています。
ホームセンターなどで、除草剤を手に取れば、かなりの製品が主成分としていることがわかるはずです。
また、遺伝子組換えの大豆、ナタネ、とうもろこしなどは、
このグリホサートに耐性を持つよう遺伝子を組み換えた品種が広く流通しています。
通常であれば、栽培中に発生する雑草を枯らそうとして、グリホサートを散布すれば、
作物も枯れてしまいますが、遺伝子組換えることで、枯れずに残り、終了に影響をしないという仕組みです。
アメリカや南米で、広く栽培されるようになったグリホサート耐性遺伝子組換え作物ですが、
一方で、その収穫物中に栽培時に使用したグリホサートが残留しているのではないかという点が心配されています。
「グリホサート残留検査」では、このようなグリホサートを使用したことによって
起こりうる農薬残留について、LC/MS/MSを利用した検査を実施します。
http://earlybirds.ddo.jp/bunseki/analysis/agr_chems/glyphosate/index.html