>>202
クルマは、次世代バッテリー技術を持ってないメーカーは国産家電メーカーと同様の道を緩やかにたどる。
つまり、既存のパーツを少しだけいじってレイアウトを変えたり、わずかに軽量化するだけの、いわゆる組み立て屋さんの一つになる。
EVの性能を左右するのはモーターではなく、紛れもなくバッテリーだから。
ガソリン車のエンジンに相当するパーツが、EVではバッテリーに相当する。

EVにおいて、バッテリーの根幹技術を何も持たない自動車メーカーとは、エンジンを独自開発出来ない自動車メーカーと同じ事。
トヨタは全固体電池で活路を見出してるが、他の国産自動車メーカーにはその技術が無い。
トヨタがこれらのメーカーを放っておけば、シャープを含め衰退した国産家電メーカーのように、中華に買収されるのは時間の問題。
中華メーカーからすれば、ホンダやマツダと言った世界的に認知されてる有名ブランド名を安く手に入れ、中身は中華製にして世界で売りさばくという戦術を取りたい。
だからこそ、トヨタは国産家電業界と同じ轍を踏まないために、マツダや他の国産自動車メーカーを抱き込んだ。

>>234
次世代バッテリー技術さえ特許でおさえておけば、取り敢えず、国産家電メーカーのように没落はしない。
50年後くらいにはEVのパーツの殆どが中華工場で作られ、品質的にはなんの問題も無く採用されていくのだろう。
そしてその頃には、トヨタのバッテリー事業部門が独立し、インテルのような立ち位置になるのかも知れない。
インテルがCPUを独占してるように、トヨタはバッテリーを独占すると。