【感染症】愛媛大 インフル薬がマダニ感染症に効果 臨床研究で
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35名無しのひみつ [sage]

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県立高校で定着している始業前の補習を巡り、議論が起きている。「朝課外」「朝補習」と呼ばれる補習の受講は本来任意だが、
多くの高校で事実上の必修扱いが続いているためだ。効果を実感できず体力的にもきついと訴える生徒や、
負担感の強い教員は少なくなく、県教育委員会は11月、受講について生徒の意思を尊重するよう各校に通知した。
ただ、受講しない生徒が増えれば学力格差が広がる懸念もある。長年の慣習は変わるのか。
県教委によると、朝課外は教育課程に基づく正規の授業ではなく、PTAや同窓会などが主催する形を取る。
多くは平日午前7時半〜8時20分に45分程度、国語、数学、英語を中心に補習として問題集などを解く。
教員は時間外勤務扱いで、主催者側が1分当たり60〜70円の報酬を保護者から集め、教員に支払う。
文部科学省や県教委によると、全国的に朝課外は一般的ではないが、大半の県で一定程度定着している。
県内では塾や予備校が少ない地域で遅くとも1970年代に始まり、現在は普通科のある高校の9割近くが実施しているという。
受講に生徒の意思は重視されていない。県教委が今夏、無作為に選んだ県内6校に状況を確認すると、
いずれも生徒に参加、不参加の選択肢を与えていなかった。「他校の多くも同様だろう」とみる。
ある県立高校もほぼ全員が出席する。教頭は「演習をこなすことで学力を底上げし、進学率向上にもつながっている」と強調するが、
生徒側には年度初めに「課外に協力をお願いします」などと文書で通知するだけという。朝課外の「必修」を疑問視する声は少なくない。
昨年度以降、県ホームページの県政への意見募集には「欠席すると奉仕作業をさせられる」「睡眠不足になり効率が悪い」など15件の投稿があった。
9月には県議会代表質問で議員が取り上げ、生徒に朝課外を強いる実態を問題視した。また一部の高校では、
朝課外を補習ではなく授業に組み込む逸脱が常態化。朝課外で教科書を使った通常授業が行われている高校1年女子は
「休むとついていけない。貧血気味の同級生も無理して出席している」と漏らす。教員の負担も大きい。
朝課外は教員の同意が前提だが、ある国語教諭は「長年の慣習で断れない」。近郊の高校の数学教諭も
「毎日の準備も大変。選択制を徹底して日数を減らし、生徒、教員の双方の負担軽減が必要」と話す。県高校教職員組合は本年度、

2017/12/27(水)13:45:29.15(qGZkPQeo.net)


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