「黒のフレーズ」282番
類語として、strengthen, reinforce, intensity をあげているが、
動詞 enhance の類語なので、
intensity は intensify にすべき。
「黒のフレーズ」418番
defer 「延期する」と defer to 「従う」は
綴りと発音が同じであっても、まったく別の単語
どの辞書でも defer[1] と defer[2] で区別している。
「黒のフレーズ」439番
TOEIC界では滞納する人は滅多にいないと書いているが、
水道・電気料金の滞納の話は何度も Part 7 で読んだことがある。
著者は本当に TOEIC を受験したことがあるのか?
「黒のフレーズ」469番
minute 「詳細」と minute 「1分」は
綴りは同じだが、発音が違う、まったく別の単語
どの辞書でも minute[1] と minute[2] で区別している。
さらに、minutely 「詳細に」は普通に使われる単語だが、
minutely 「1分おき」は、現代英語では使われない。
この単語は新しい辞書には載っていない。
「黒のフレーズ」474番
水族館に行くのはTOEICツアーの定番と書いているが、
まれに Part 3, 4 で出てくるくらい。
「黒のフレーズ」947番
edible の日本語訳として「美味しいかどうかは別として、食用に適している」
と書いているが、これはむしろ eatable の日本語訳に近いものである。
eatable 「素晴らしくはないが、新鮮で食べられる」
edible 「毒性がなくて、食べられる」つまり、食べても死なない。
「黒のフレーズ」975番
sole 「靴底」と sole 「唯一の」は
綴りも発音も同じだが、まったく関係のない別の単語
もちろん語源も異なる。同列に扱うべきでない。
「黒のフレーズ」986番
反意語として、intolerable, untolerable 「我慢のならない」をあげている。
しかし、intolerable という語はあるが、untolerable という語は存在しない。
「黒のフレーズ」742番
発音記号を掲載する場合、
1つだけ掲載するときは、一番よく発音されるものを掲載し
2つ掲載するときは、[ A ], [ B ] の順番で頻度が下がる。
patron 「後援者」は [pei-] と発音するが、
patronage 「後援」は [pa-] と発音するのが普通、
[pa-], [pei-] の順番で掲載している辞書もあるが、多くの辞書は
[pa-] だけ載せている。
「黒のフレーズ」499番
acumen 「鋭さ」は acute 「鋭い」の名詞形なので、発音が同じと思ってしまうが、