１話では、いろいろ描けばそれなりに尺を取れる様々な事案に対して早々に決着をつけ
最後に呉行きまでを一気に描き切ったそのテンポの良さに、これは凄そう…って感じたかな

>>459
> キマリが大切だという気持ち
横だけど、大切の意味合いが「大切な友達」というよりも、言葉は悪いが「大切なペット」的な捉え方をしてたように思う

キマリが完全にメガネから自立した段階（４話の夏季訓練に参加する前後）ではまだ妨害工作（母親へのリーク）をし
５話の茂林寺での会話の時は、「自分の元にずっと置いておきたい」との気持ちはピークだったように思う

カラオケの帰り、キマリから「対等な関係になりたい」（意訳）との告白を受けて初めてメガネも二人の関係の見直しが
必要なことを認識し、翌日の謝罪に至ったようにおれは思ってる

この時のメガネは、対等な関係にしようと思ったのではなく、謝罪と同時に関係を断とうとしたが
これは「罪の認識とそれによる相手への引け目」から自然な判断だと思うが、
それでもこれは、誰もができる事ではない、まずまず立派な行動だったとは思う

>>461
> 絶対無理と思っていた南極行きを叶えたキマリ、一方で何もしてない自分
確かに。
出発前に、「自分には何もない！（のにキマリは何かを手に入れた）」（意訳）みたいな事を言ってたね
二段階なのかな…

一段階目は、これまでのままの盲目的に自分に頼ってくれるキマリであってほしい、と思っていたが
キマリは新しい人間関係を構築しようとし、メガネの助言にも耳を貸さなくなってしまった（から妨害した）…

二段階目は、絶対無理と思ってた南極行きの切符を手に入れた事への嫉妬や焦りは茂林寺でピークになったが
カラオケ後の「対等な関係になりたい」とのキマリの告白を受け、関係の見直し＝謝罪＆絶交、に至った…

書いてみるとやっぱり二段階あったような気がするかな

>>463
> めぐっちゃん自身訳わかんなくなって訳わかんない行動に出ちゃった

このあたり、先日SHIROBAKOを見直していて思ったけど、
現在の心境はどうで何を求めているか、そして何が起きればどのような心境になれるか…
そういったキャラの心の動きを、脚本家や監督って人達は極めて綿密に言語化し、想定（あるいは設計）している感じでしたね

おそらく、出発の朝に謝罪＆絶交に訪れたのにも、それが必然となるような理由付け…
つまり、１話からのメガネの表情や振る舞いの１つ１つに心の動きの綿密な言語化がなされていたように思ったりしますね

>>467-468
仲裁、どうもありがとう。
こういうのも何かきっかけがないと引けなくなっちゃうね

>>483
おれは>>460で書いた通り、出発の朝の段階では、
対等な関係に戻そうというよりも、謝罪と同時に関係を断ちたいと考えていて
これは「罪の認識とそれによる相手への引け目」から自然なことだと思ってる

で、最終的にキマリへの「引け目」から脱却できたのは、キマリが旅立った後、
自分のすべきことに思いめぐらせその準備をし、最後にあのショットで脱却が完成したように思ってるかな

>>485
それで十分と思う人もいれば、制作側の意図を色々考えたいって人もいるだろうし、人それぞれですよね

>>491
ほぼ同じように思ってますね
というか、たぶん>>460>>486と同じ意味のことが書かれているように思う